![]() 自分自身が子どもだったのころの経験や 教員として子どもたちと接してきた経験をもとに そして 青年海外協力隊としてこの活動先で子どもたちと接してきた経験を通して 今まで子どもたちとのありとあらゆる経験を統合して 1つの自論を導き出してみる。 それは 子どもたちのことを「見守る存在」ではなかろうかと。 子どもたちは自分自身がうまくできていることやがんばっていることを そばにいる他の人に見てもらいたいと思っている。 それは活動先チェンマイ少年の家で活動を行うあらゆるときに 子どもが活動にうまく取り組んでいるような場面に 「見て!見て!」と声をかけてアピールをする言葉や 自分の方を目配せしてきちんと見てくれているか確認している視線が教えてくれる。 うまくできていること、がんばっていることを見てほしいのは 自分を肯定的に見てほしい、賞賛してほしい、必要とされたい、認めてほしい気持ちからであり このような欲求は社会的欲求、承認欲求、自尊欲求になり そしてこの欲求が満たされることで 自己肯定感、自尊感情が培われ 自己の成長や発展を求める自己実現欲求へとつながる。 社会で生きていく上で重要な土台要素でもあり目指すべきところでもある。 タイの文化的なものなのか あるいはここ配属先特有のものなのか 配属先には子どもたちを温かく見守る姿勢は乏しい。 むしろ子どもたちに対して何か悪いことをしていないだろうかと 訝しく「見張る」といった様相さえうかがえる。 実際に悪いことをしたら体罰。 これでは子どもたちは窮屈で委縮してしまうし むしろ逆効果にグレてしまうのでは。 もし自分がここの子どもだとしたらそうなるかもしれない。 そんな配属先になくて自分にあるものが まさにこの子どもを「見守る」姿勢。 過去記事『ピグマリオン効果』でも言及したように 言葉かけであったり態度であったり思いやりであったり 期待感の込められた眼差しを受けることで子どもは大きく成長する。 子どもの成長を信じ、期待し、見守る。 そんな子どもたちの「応援団長」である自分。 そういう存在がそばにいるからこそ やってみよう! がんばってみよう! という意欲も芽生える。 子どもたちとどのような活動をする上でも 心に留めて大切に持っておきたい「見守る」という姿勢。 これまでも、これからも。 あるいは極論からすると さまざまな活動をするよりもこの「見守る」姿勢を持っていることだけでも大事。 今まで子どもたちにとっていなかったであろうこのような存在が 子どもたちのいつもすぐそばにいるということだけでも 実は子どもたちにとってはとても大きな意義のあるものではないだろうか。 実際その存在の大きな意義というものを 実感・理解するまでには至っていないだろうが。 もし仮に子どもたちや配属先がそのことに気づくことがあったとしても 自分はもうすでにここにはいないだろう。 それが残念と言うか、惜しいというか。 それでもそれはそれでまあいいやと思っている自分。 あ・・・、あと欲を言えば ピグマリオン人間の自分にもそのような存在がすぐそばにいてくれたら 全くもって文句なしなんだけど。 いや、待てよ。 もしかしたら自分もその存在に気づいていないだけなのだろうか。 ▲
by satoshi_0813
| 2010-10-31 01:16
活動先チェンマイ少年の家でフラッシュ百まい足し算の取り組みを
地道ながらも根気強くなんだかんだ1年以上も継続。 (過去記事:『フラッシュ百まい計算』 『続 フラッシュ百まい計算』他参照) ![]() 全体平均としても1分近くタイムが短縮されるほど 取り組みとしてはまずまずな成果を見せている。 1年もの長きにわたれば学校教育によって 子どもたちの計算処理能力は向上し 自ずとフラッシュ百まい足し算のタイムも向上する ということもあるのだろうが。 もっとも このフラッシュ百まい足し算の取り組みの真のねらいとしては 子どもたちの心の中に潜在しているだろう 「できた!」という達成感・成就感や 「やればできる!」という自信やさらなる意欲を目覚めさせるための手段。 計算処理能力向上は副産物にしかすぎない。 ![]() タイの学校教育への一抹の不信感があるのか 子どもたちのフラッシュ百まい足し算におけるタイム向上が すべてタイの学校教育の手柄とされるのも 自分としては本意ではないわけで。 そこで立ち上げたのが フラッシュ百まい足し算 4週間短期集中特訓チャレンジプログラム。 学校教育の要素をとりわけ取り除くことができる 学校が長期休業中の4週間をねらって (実際は自分がタイ国内旅行に出かけたので実質3週間になったが) フラッシュ百まい足し算のタイム向上をとことん目指して毎日集中特訓。 対象はこの2人を選抜。 左側の小学1年生(8歳)と右側の小学2年生(8歳)。 今回の選抜理由を上げるとするならば ・今回の機会からフラッシュ百まい計算を純粋に初めて経験する ・毎日施設のどこにいるか自分が把握できる ・自分に全幅の信頼を寄せていて心意気が備わっている 基本的には毎日フラッシュ百まい計算を取り組む。 その際、個々のつまずきや課題を把握し その都度それに対しての対策を講じていく。 そして 結果は自己最高記録の推移を表したグラフが示す通り。 ![]() 小学1年生の子(写真左)は 当初9分54秒から自己最高記録を4分45秒まで更新。 タイム短縮時間 5分09秒。 タイム短縮率 52%。 終盤に息切れしたのか伸び悩みを見せたが 長いスパンでみればさらに伸びる素地は出来上がりつつある。 まだ伸び代がたくさんあるだけに これから十分期待できる。 ![]() 小学2年生の子(写真右)は 当初8分19秒から自己最高記録を2分28秒まで更新。 タイム短縮時間 5分51秒。 タイム短縮率 70%。 こちらが教えたことをしっかりと吸収していき 驚異的な伸び率を見せる。 自信がさらなる自信や意欲を呼び起こし さらに記録を伸ばしていく。 ついには同学年でトップ成績に登りつめるほど。 このフラッシュ百まい足し算の取り組みの効果を改めて証明すべく タイの学校教育に挑戦状を叩きつけて 日本の教員の威信と意地をかけたこの短期集中特訓の取り組みに 一応どうだとばかりの成果を出すことができた。 自分の指導力に勘違いを起こしそうになるが 子どもたち本人が気付かずに持っていた 潜在的なチカラを引き出すことを手伝ったことにすぎず 何より子どもたちの頑張りそれこそを称えたい。 ひとりひとりしっかり懇切丁寧に見ていけば 子どもはしっかり伸びるものである。 短い期間で凝縮された苦楽をともにした2人と自分。 自己最高記録を塗り替えるたびに見せた驚きと歓喜の顔を見るのもうれしいが それ以上に 何度も試みるが壁にぶち当たった時にしばしば見せた悔し涙の方が はるかに価値のあるものだろう。 悔し涙を流すのは まだ自分はこんなもんじゃないとできない自分を疑っているから まだ自分はさらに成長していく、伸びていくと信じているから。 悔し涙は強いココロを持った者が見せる珠玉の宝。 その強いココロが備わっている人間は 強くなれる、きっと成長する。 ▲
by satoshi_0813
| 2010-10-30 22:41
![]() 日本ではかなりポピュラーな昔ながらの遊びなのだが 意外に活動先の子どもたちはかくれんぼ遊びをしない。 なので ひとつ自分が提案してみて かくれんぼをやってみることに。 活動先チェンマイ少年の家は広く、とことん広く なおかつ人が隠れるところはふんだんにある。 途中参加でホイホイ他の子どもたちがやって来ると 次第に誰が参加して隠れているのか分からなくなってくる。 それでも 子どもに比べるとデカくて目立っちゃう自分は すぐに見つかってしまう鬼にとって格好の餌食。 それも愛嬌ということで。 それにしても 隠れて物陰に潜んでいるときの ドキドキ感は子どものときのそれと変わらない。 まだまだコドモな自分。 もしかして一生コドモか。 ▲
by satoshi_0813
| 2010-10-29 22:18
![]() 常に用意してあるものの1つに 色とりどりのペットボトルのキャップ。 このペットボトルのキャップを使って ペットボトルのキャップ積みの活動をしたり (過去記事:『ペットボトルのキャップ積み』 『対戦式ペットボトルのキャップ積み』参照) カンタンな足し算や引き算の練習に使ったり (過去記事:『ペットボトルのキャップで足し算練習』 『じっくりゆっくり』参照) といった活動に使う他に 手遊びレク活動のペアを決めたり (過去記事:『息を合わせて手をたたき合わせる』参照) 金持ちジャンケンのペアチームをつくったり (過去記事:『金持ちジャンケン』参照) 長縄ジャンプのチーム分けをしたり (過去記事:『チーム対抗長縄跳び合戦』参照) このようにペア分け、チーム分けを行うときに 色分けされたペットボトルのキャップを使ってくじ引きをする。 子どもたちも主活動の前座的なものとして ペットボトルのキャップくじ引きをするとなると どわーっと我先にとばかり自分に勢いよく寄ってくるほど大盛り上がり。 捨てればただのゴミであるが 自分が活動するにはなかなか用途の幅が広い便利な代物。 ▲
by satoshi_0813
| 2010-10-28 22:25
![]() JOCVボランティア定期健康診断(過去記事:『定期健康診断2010』参照)の結果 不覚にも 尿検査でタンパク陽性反応。 尿タンパクが【+1(Positive 1)】だけで再検査対象とは 誠に厳しいJICAの診断基準。 去年は全くの異常なしの健康だっただけに (過去記事:『定期健康診断2009』 『コレステロール』参照) これだけでもかなりのショックだったりする。 おそらくこのたびの尿タンパク陽性の要因としては ・当日の水分補給を怠った (と言うか注意事項の飲食厳禁を真に受けて律儀に水分摂取も控えていた。) ・前日の激しい運動 (子どもたちとフットサル、バスケに加え、帰宅前の4キロ走の日課。) ・本人のタンパクな性格 (つまらんシャレですけど何か。) 以上こういうものが考えられるわけだが 今さらあーだこーだ悔やんでもあとの祭り。 今回のバンコク上京の機会をとらえて バンコク病院で再検査。 今回の尿検査に備えて 水分補給を適切に行い 前日の激しい運動を控え タンパクな性格は今さらなんともならないが・・・ そして おしっこタンクを満タンになるのを待って満を持してバンコク病院へ。 受付で尿検査再検査の旨を伝えると 「しばらくお待ちください」と あ・・・。 すでにおしっこタンクの許容量はギリギリで かと言ってここで出してしまえばすべて水の泡。 むぅぅ~。 ガマン、ガマンだ! ![]() 急ぎ足でトイレに。 検査容器になみなみと入れて提出。 待つこと1時間、検査結果をもらう。 Negative Negative Negative Negative Negative ・・・ 尿検査全項目異常なし。 やれやれ、 よかった、よかった。 ▲
by satoshi_0813
| 2010-10-27 13:07
今回のタイ国内旅行シリーズ 番外編。
各地で折々出くわした「仲睦まじき関係」の光景の写真をセレクト。 ![]() 「父と娘のふたりの手つなぎ」 アユタヤ遺跡ワット・ヤイ・チャイ・モンコンにて。 (過去記事:『アユタヤ遺跡を巡る その4』中段参照) 遺跡中央にある高い大仏塔を下るときに 自分の横を通り過ぎようとした親子を 瞬発的にとらえる。 ![]() 自分も見習って 親孝行な息子になろう。 家族想いな父親になろう。 と思うものの さすがに2つ目の方はひとりの力だけではどうにもならならいので。 協力者求ム。 この決意の実現は何年後になることやら。 ![]() 「ピーナツ王子」 メークローンの市場に入ったところ。 (過去記事:『メークローン 列車市場』参照) ピーナツを売る露店にて。 どっさり積まれたピーナツに囲まれて スヤスヤと眠りこける子ども。 ピーナツから生まれたピーナツ太郎・・・か。 ![]() 「いい感じで撮りましたよ」とすると さらにうれしそうに微笑むピーナツママ。 ムニャムニャと眠りのなかのピーナツ王子。 もちろん彼は非売品。 ![]() 「イヌと晩酌」 アンパワーでピールを飲んでいるとき (過去記事:『アンパワー水上マーケット<宵のころ>』 参照) つまみとして買った焼きエビに興味津々なイヌ。 おいしいゴハンにありつこうと きちんと姿勢を正して 忠誠的な態度を示すイヌ。 エビ、ちょーだい。 と自分のそばを離れようとしない。 ![]() 焼きエビをお裾分け。 モグモグ・・・。 せっかくなのでその代わりに 晩酌に付き合ってもらうことに。 ![]() 「ネコの腕枕」 水上マーケットの街アンパワーにて。 (過去記事『アンパワー水上マーケット<黎明のころ>』参照) のんびりとした運河の空気に包まれながら ネコとネコが一緒に添い寝。 左側のネコがご機嫌ナナメで 右側のネコが近寄ると威嚇されて 半べそ状態で頭を下げてションボリしていたが あきらめるな!となぜか応援する自分。 ![]() ようやく落ち着いて 何事もなかったかのように仲良くオヤスミ。 そんなうらやましい光景に ちょっぴり嫉妬気味な人間は ネコの肉球をいじってささやかにヤキモチを伝える。 ▲
by satoshi_0813
| 2010-10-26 20:54
![]() 今もなお水上マーケットがにぎやかに残る地のひとつ、アンパワー。 タイの朝は早いと言われるが ここも同じく。 穏やかな朝。 ぼんやり霞がかかったような雰囲気が漂う。 そんな静かな雰囲気に こちらも音を立てて空気を壊すことは許されないと 一種の緊迫感を醸し出し そうして 静寂がさらに新たな静寂を創り出す。 ![]() 運河を小舟に乗ったお坊さんが托鉢に漕いで来る。 静かな朝の風景に 托鉢にやってくるお坊さんが加わって、 とても雰囲気のある光景を演出。 運河を小舟で托鉢する姿は 神聖で真摯な雰囲気が漂う。 ![]() アンパワーの水上マーケットは静寂を守り むしろ閑散。 本来はもっとごった返しているのだろうが これでもかとばかり人がいなかった。 その長閑さがこのアンパワーの醍醐味なのだろう。 静かで落ち着いた雰囲気を好む自分としては その醍醐味に心惹かれる。 ぼーっとしているだけでもいい。 ![]() さて バンコクへの帰りは この小舟を漕いでの体力勝負の持久戦。 と悪ふざけが許されるくらい のんびり長閑な雰囲気だったということで。 ▲
by satoshi_0813
| 2010-10-26 20:19
メークローンから(前記事:『メークローン 列車市場』参照)
乗り合いタクシーのソンテウに乗って 水上マーケットの街、アンパワーへ。 ![]() かつては各地に水上マーケットがあったそうだが 最近はすっかり廃れてきたよう。 そんな中、今もなお水上マーケットがにぎやかに残る地のひとつ、アンパワー。 バンコク近郊の有名な水上マーケットと言えばダムヌンサドゥアックだが ずいぶん観光地化しているようで そう聞くとなかなか行く気がしなくなる自分。 それに対し ここアンパワーはそれほど有名ではないものの 観光地として開拓されてほどないためそれほど観光客でごった返すこともないと聞き タイ定番の必見スポットの水上マーケットへ。 いくつもの屋台ゴハンを売る運河の水上に浮かぶボートを見ながら アンパワー水上マーケットの街並みを散策。 観光地として再開発されている様相は見られるが それでもどこかしら昔情緒を残しているのんびりとした空気感。 ![]() 水上マーケットの情景はさらに雰囲気を増す。 ボートに乗ってホタル観賞。 タイのホタルが放つ明滅のリズムは日本のホタルのものよりいくぶん早い。 日本人のココロを持つ自分としては 日本のホタルのほんわりゆらりとした明滅の方が 侘び寂び的な情緒を感じていいなと思うわけで。 やはり自分は日本人としみじみ。 それでも 川縁の木にたくさんのホタルが止まり それら無数のホタルが一斉に息を合わせて光を放ち明滅する光景が 生命の鼓動のように感じて自分の胸もドキドキ打つ。 ![]() その賑わいの中 水上マーケットの屋台ボートで買った 焼きエビと焼きイカをつまみとしてビールでグイッと乾杯。 ▲
by satoshi_0813
| 2010-10-25 23:11
![]() メークローンへ。 途中下車の地だったので 危うく乗り過ごすところだった。 線路沿いにはみ出している市場で有名な地。 一見すると狭い路地にできた市場に見えるが 実はよくよく見ると分かるように 線路まで露店がはみ出している。 それら露店のほとんどが レールぎりぎりまで商品を並べ広げており、 線路は完全に市場に飲み込まれてしまっている。 まさに線路を占拠している「ゲリラ市場」。 ![]() 踏み入れていくあたりはいかにもタイらしいし それをよしとして排除しないタイ国鉄もまたタイらしいし さらにそのことを観光の目玉としてしまうあたりが まさにタイである。 どこからともなくプワァァーンと警笛が鳴る。 列車がやって来る。 ディーゼル車両がこちらに向かってくるのが見える。 列車がやってきて いよいよここ名物である露店の撤収風景が繰り広げられる。 ![]() 一斉に露店の人たちは地面に広げてあった商品をせわしなく片づけ 日除けテントをバタバタたたみ始める。 それでも商品はレールのギリギリまで置いたまま。 列車に踏み潰されないか心配してしまうほど。 そして列車がすれすれ通るスペースをこしらえて そこを列車がゆっくりと走り抜ける。 本来は当然列車の通るためのレールであるはずなのに 申し訳なさそうに遠慮しがちにゆっくりゆっくり。 列車が通過しきると 日除けテントをバタバタと広げ直し 商品を並べ直し まるで何事もなかったかのように。 ![]() 前に言及した「ゲリラ市場」よりかは幾分訊こえはよいだろう。 1日4本の運行だから 列車の往来に対応できるだろうが 日本のように1時間に何本も運行していたら 商売どころではない。 いろいろな意味でタイらしさが覗える光景である。 ▲
by satoshi_0813
| 2010-10-25 22:44
古都アユタヤの遺跡を巡る旅。
前記事『アユタヤ遺跡を巡る その3』の続き。 ![]() アユタヤから南へ約20キロ離れたところにある チャオプラヤー川の中州に築かれた離宮。 訪れてすぐに感じる違和感、異質感。 ここはタイなのか? どこか異次元に紛れたのかと惑わされる。 広い敷地の庭園の中には様々な建物が点在。 池の中央にある美しいタイ建築の プラ・ティナン・アイワサン・ティッパアート。 やたら長くややこしい名前できっと覚えることはないだろうが それでもこの建物の美しさは変わらない。 遺跡寺院ではなく王宮ということで 恒例の座禅の姿勢をあえてとりやめ ヨガのポーズでパワーチャージ。 ![]() アユタヤを象徴する仏教寺院の遺跡で スリランカ様式の大仏塔が高くそびえる。 大仏塔を囲む屋外の回廊には 橙色の袈裟をまとった仏像がズラリと並び圧巻。 ここまできたら意地でやり抜こうと 最後、座禅の姿勢で 今回のアユタヤ遺跡の旅に思いを馳せる。 このときにはもうヘトヘト・・・。 ![]() タイの炎天下の中、遺跡じゅうをあちこち奔走。 暑さにバテて しつこいタイ料理は受けつけず 冷たい飲み物とフルーツ以外 まともに食べていなかった。 そしてついにガス欠。 栄養ドリンクのレッドブルを体内に注入し 気休め程度のエネルギー補給。 そんなこんなで 古都アユタヤ遺跡を巡る旅を締め括る。 以上、『アユタヤ遺跡を巡る』シリーズ完。 ▲
by satoshi_0813
| 2010-10-24 21:39
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