活動先の施設チェンマイ少年の家の食堂。
16台のテープルが並べられ 1台あたり8~10人が それぞれのテーブルを囲むように座って食べる。 子どもたちの配膳を終えて自分の食事を持って どこに座ろうか子どもたちが座っているテーブルの間をウロウロしていると いつも子どもたちの誰かしらが「ここに座れ」と テーブルをトントンと叩いて招いてくれる。 今日はどのテーブルもビッシリと埋まっている中 他のテーブルからあふれたのか ポツンと座る子どもがひとり。 そんな状況を放っておけず じゃあ自分と一緒に食べようかと目で合図をして向かったところ 他のテーブルからトントンと招待をもらう。 視線をひとりで座っている彼に向けさせ事情を説明すると 残念な表情と不満な表情を見せる招待主。 ちょっとさみしいがふたりで食べようかと思った矢先 先ほどの招待主が同じテーブルに座っていた子どもたち連中を引き連れて 二人だけで座っていたテーブルに押し寄せてきた。 さみしかったテーブルが一気に活気に満ちた。 お互いのひじがぶつかるくらいギュウギュウに席を詰めて 実際狭くて仕方なかったけど 子どもたちのココロが動き やさしさに包まれての食事だったせいか その窮屈さがとても居心地のよいものだった。
by satoshi_0813
| 2010-09-30 23:11
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