<   2010年 09月 ( 25 )   > この月の画像一覧
数字の「5」の意味
f0204561_0465623.jpgいつものように子どもたちと食堂で夕食を済ませ
こけら落としとなる新設バスケットコートで(過去記事『バスケットゴール移転』参照)
バスケットボールをしようと子どもたちが集まるのを待っている最中

業者さんが新しくなったHIVの子どもたちの宿舎の
玄関上部に文字盤を設置。

その文字を見ると

「第5寄宿舎棟」

とある。


活動先チェンマイ少年の家には
子どもたちの寄宿舎棟が7つに分かれていて

年代別に分けられた「第1~第4寄宿舎棟」
年少の子どもたちのための「幼少寄宿舎棟」
施設に入所して間もない子どもたちのための「入所初期寄宿舎棟」
HIVの子どもたちのための「特別寄宿舎棟」


以前HIVの子どもたちの寄宿舎に書いてあった
タイ語で「ピセー(พิเศษ)」とは
日本語で「特別」という意味のもの。

しかしどちらかというと

「特殊」

というあまりよくないニュアンスとして書かれていたと自分には受け取られ
その表現を目にするたびに
なんだかどうだかといった感じだった。


f0204561_0474875.jpg そして今回

タイ語で「ピセー(พิเศษ)」という文字が落ちて
「5(๕)」という通じが取り付けられた。


通常の「第1~第4寄宿舎棟」に横並びする扱い。

この文字盤を取り付けられる工事を見ながら
この数字の「5(๕)」の意味の大きさを考える。


普通に5番目を表す数字なのだが
その「普通」が
自分にとっては大きな意味に感じる。


じーっとその数字を眺める。

その文字がやけにきらめいて映ったのは
業者さんが磨き仕上げをしたためではなく

その意味を誇らしげに示し伝えているからだろう。
[PR]
by satoshi_0813 | 2010-09-17 22:42
バスケットゴール移転
f0204561_220473.jpgHIVの子どもたちの寄宿舎が新築移転。
(過去記事『新しい寄宿舎 完成』参照)

その寄宿舎にほどよいスペース。


子どもたちが自分に言ってきた。

「バスケットゴールをここに移して
 ここをバスケットコートにしてみるのはどうか」


おっ!
いいんじゃないか?

それを聞いてうれしかったのは
子どもたちがバスケットのためにアイディアを考えてくれたこと。

そして何よりも
その子どもが自分にそのアイディアを提案してくれたこと。


よし!

思い立ったが吉日。
子どもたちのの意気を素直に買った。

さっそくやってみた。

いつもの場所に鎮座していたバスケットゴール。

いざ動かそうと思うと
やけに重たい。

f0204561_2213959.jpgそこらにいた子どもたちみんなで移転作業。
こういうときの子どもたちの協力は頼もしい。

今日からここが新しいバスケットコート。

1年前は活動先の誰ひとりとして
バスケする子どもはいなかったところからのスタート。

それが今では少しずつフットサルを追い越そうとしている勢いすら感じる。

これがきっかけで
子どもたちのバスケ熱が一段と広まるかな。

そんな予感と期待を抱く。
[PR]
by satoshi_0813 | 2010-09-16 22:17
どしゃ降り「水の都」チェンマイ
f0204561_9334240.jpg最近のタイ・チェンマイの天気は雨が降る日が続く。

今のタイは雨季だから雨が降るのは当然。

タイの雨の降りようは
まさに
降れば必ずどしゃ降り。

ザッバーンッ!と勢いよく一気に短時間集中して降って
シャン!と止むメリハリぶりを見せるのがたいていの場合。

しかし
この勢いが衰えることなく
数時間もザーザーどしゃ降りが降り続けると


たちまち「水の都チェンマイ」が姿を現す。


いやいや。
降水量が街の灌漑能力を超えてしまい
どっぷりとした浸水状態になる。

f0204561_9344090.jpgよりによって自宅付近が一番深く浸水。

故障リタイヤしたバイクを横目にやりながら
この状態の道を
自転車で足元濡れること必至で前へ前へ。


どんな道もどんな状況でも
ただひたすら前進あるのみ!

どこまでも
ひるむことなく
まっすぐに進んでやる!
[PR]
by satoshi_0813 | 2010-09-15 22:29
朝イチ自分を呼ぶ声
f0204561_1415038.jpg朝、自転車で配属先チェンマイ少年の家に到着。

出勤簿にサインしたり
配属先職員に顔見せしたり
そんなルーティーンをそこそこに済ませ

ぶらぶらと子どもたちがいそうな宿舎へ向かうと

自分を呼ぶ元気で甲高い大きな声。

声の主を辿ると
ノートを持ってこちらへ駆け寄ってきている。

平日学校に通わない彼に
午前中、計算練習問題を作成して取り組ませている。
(過去記事『くりかえし計算ドリル』

日々の上達の具合が自分でも実感できるようで
朝自分の姿を見つけるなり飛んで向かって
平日の日課となっている計算練習問題を自ら要求するようになるほど
この活動がお気に入りなのだろう。


彼が手にしているノートは
これで3冊目。

相変わらずうっかりミスをすると
「オッ!オイ~~ッ!」と
いかにもタイ人的なリアクション。

最近はパーフェクト達成すると
「ワ~オォ~~ッ!」と
歓喜の声をあげることが増えてきた。

日々そのノートに成長の証が刻み込まれている。

平日の朝イチバン。
ノートを持って自分に駆け寄ってくれる彼が
最近の朝の風景。


よろこび勇んでうれしそうに名前を呼ばれると

ここにいていいんだよ
ボクはキミを必要としているよ

と言われているようでなんだか安心する。



そこに自分を待ちわびてくれる子どもがいる。

というのはホントありがたい存在。
[PR]
by satoshi_0813 | 2010-09-14 22:58
自転車前輪タイヤの摩耗
f0204561_181278.jpg休日ぶらりお出かけしようとしたら
どうも自転車の調子が冴えない様子。

どうした?どうした?と調子を訊ねてみると
前輪の具合が芳しくないと訴えてくる自転車。

グイッと押すと空気が心細い。
外側のタイヤの摩耗がいよいよ気の毒である。

そういえば以前
後輪タイヤが激しく摩耗して新品に交換してもらっていた一方
(過去記事『自転車後輪タイヤの摩耗』

前輪タイヤの方はそのままガマンさせていたが
どうやら今回いよいよ辛抱の限界のようである。

というわけでとにかく
今回で7回目の自転車パンクを迎える。

正確にはパンクではなく
外側のタイヤが摩耗して
内側のタイヤチューブが保護されきれずに
疲弊劣化してしまったことによるものだと推察。

いわば
パンクが骨折と言うなれば
タイヤチューブの疲労骨折というわけか。

そうやって今思い起こしてみると
過去7回の自転車パンクのうち
おそらくほとんどのケースがこれに該当する。

今回新調したことでしばらく大丈夫・・・のハズなのだが。


前輪タイヤ新品取り替え修理のついでに
ブレーキの具合など他にもメンテナンスをしてもらうことに。

かなりサービス精神旺盛な修理工の人で
あちこちいじりまくる。

そんな様子を見て
こちらもちょっと調子に乗って

「ペダルの調整をしてもらえますか?」と
ついお願いしちゃった。



f0204561_184283.jpgこの一言がいけなかった。



よろこんで!とばかり火がついたように修理工の人が取りかかる。

が、しかし
フタを開けてみるとこれが大掛かりな作業になって
二人がかりでペダルと格闘。

まさかこんなことになるとは
誰しも予想だにしなかったこと。


閉店時間が気になるのか
しきりに時計を気にする修理工さん。

閉店時間20分過ぎたころに作業工程終了。

「ホントにありがとうございます」という感謝の気持ち。
「ホントに申し訳なかったです」というお詫びの気持ち。

2つの異なる謝意を深く深く・・・ホントに。
[PR]
by satoshi_0813 | 2010-09-13 21:06
テレビ取材
f0204561_05738100.jpg活動先チェンマイ少年の家に
テレビ取材が入る。

カメラ1台。
スタッフ3人。

施設での子どもたちの様子を取材しているよう。

それはそうとして

ここの配属先の職員のこれほどまでの外ヅラのよさに
あっぱれ!と感服するばかり。


大学生のボランティアと一緒になって
子どもたちに折り紙をしたりお絵かきをしたり工作をしたり。

そんなこと今までしたことないよね?

ていうかその活動って
どこかの日本人ボランティアがしていたことではないかい?

カメラが向けられた配属先職員の動向は
明らかにいつもと違うよそ行きの言動・態度・表情。

いつもの素行を知っているだけに
見ているこちらが表情ひきつる。

日本人ボランティアとして自分も取材の目に留まったようだが
「特に何も言うことありません」
と軽く取材拒否。

とりあえず作り笑いをこしらえてみせることで精一杯。

なんとか気を取り直そうとしながら
子どもたちを集めて長縄跳びをやっていると
参加している子どもたちにもカメラの前に動員招集がかかる。

おいおい。


ハイ、本日の活動終了。
もう早めに切り上げさせていただきます。


半ば自暴自棄的かつ虫の居所が悪い自分を
なんとか胸中穏やかにしようとのんびり腰かけていた。

しばらくして

カメラの取材の動員を潜り抜けて
何人か自分のそばに戻ってチョコンと座って
のどかに他愛のない話をする。

彼らはこっちにいた方が居心地いいようだ。

子どもだからと言って甘く見てはならない。
彼らだって本質、本物を見極める力はあるのだ。

少なくとも自分はそう信じたい。

信じなきゃダメだ。
[PR]
by satoshi_0813 | 2010-09-12 00:26
たくさんの女子大学生
f0204561_23501729.jpg活動先チェンマイ少年の家にチェンマイ大学の学生さんがきて
子どもたちと交流活動。

その数ざっと100人超。
参加している子どもたちの数をはるかに上回る。

この大所帯で子どもたちと踊ったり歌ったりの催し。
活動ホールがギッシリとごった返す。

大学生の大部分が女子学生ということで
活動先の年頃の子どもたちの中には
やはりどうしても異性として意識しないではいられないようで。

自分をダシにして女子学生の注意をこちらに向けようとする。

まったく・・・。
けしからん。

f0204561_23514282.jpgさらには
自分のカメラを借りて
活動風景を撮影していると思って任せていたら

戻って撮影画像を確認して見ると
写っているのは女子学生ばかりだったり。

まったく・・・。
あとで全削除だ。


タイの年頃の男性は女性をいかに口説くかでアタマがいっぱい。
またそのことを包み隠さず大っぴらげにする。

これはタイ人の国民性なのだろうか。

とか何とかいう自分も子どもたちに乗せられて
子どもたちと混じってどの女の子がタイプかなど
オトコとオンナの定番の話題でボーイズトークに華を咲かせる。

好みの女性のタイプ趣味趣向がビミョウにズレているのは
タイと日本との文化的な違いによるものというよりは
きっと単に個人的なものなのだろう。
[PR]
by satoshi_0813 | 2010-09-11 23:47
新しい寄宿舎 完成
f0204561_23271664.jpg3月にフットサルコートの取り壊し工事から行われていた
(過去記事『フットサルコートの取り壊し工事』
HIVの子どもたちのための新しい寄宿舎建設工事。

建設工事期間6ヶ月を経て完成。

晴れて新しい住処の主である子どもたちは
かつての住処から家具や荷物などを
1週間かけて引っ越し作業。

今日でどうやらひと通り落ち着いたみたい。


子どもたちにさっそく中を案内される。

ほほう、どれどれ・・・。

新築のあの独特の匂いが鼻腔へ行き届く。


キレイ!

広い!

明るい!

天井に扇風機が・・・え!?12個も!?


ともかく
新しいだけあってキレイ。

住環境がいいと心も落ち着いて豊かになる。


あ。

たまには自分の部屋も片付けしないと。

自分の部屋はその人のココロの状態をあらわす
というのをどこかで聞いた記憶がアタマの片隅にあるが。


うーむ。

散らかってると言えば散らかっているか。

あまり気にしないでおこう。

なんかよく分かんないけど大丈夫!
[PR]
by satoshi_0813 | 2010-09-10 22:14
底をつく
緊急事態!

自分のボランティア活動に対するモチベーションが枯渇!

ついに情熱が底をついた!

コツン!と音がした。


配属先とも相変わらずの冷え切った関係。
それならいっそのこと
頭カチカチの配属先との見切りをつける。

自分が正しいと思っていることを捨ててまで
自分を曲げたくないし。
まったく損な性格だ。

なんとかやってやろうと意気込んでみてもうまくできない。
それが何度も何度もとなると
ついには頑張ることがいやになってくる。

とたん無気力に襲われる。

自分はもう必要ではないのだろうか。
自分がここにいる意味は?

社会で生きる人間は必要とされることで意味を帯びる。

今の自分はどうだ?

考える。
考える。
考えすぎる。


ペース配分が下手くそで残り任期6カ月余りにして息切れ。

このまま手詰まり感いっぱいの日々をめくることになるのだろうか。




というように考えるのはやめよう。


こういう思考回路は何も生み出さない。

最大の敵は弱気な自分。

底をついたならもう上がるしかない。

いっそのこと
固い地面にぶつかって
高く跳ねあがれ!

逆境やつらさを力に変えて飛びあがれ!

くらいなプラス思考でもお釣りはもらえるくらいだろう。


子どもたちと自分のために
どこかで自分を応援してくれているそんな大切な人のために。


できた、できないは考えない。
子どもたちと楽しい日々を送ることが大切。

その日々の積み重ねで
自分のボランティア活動任期を終えて
ふと振り返ってみて自分が歩いてきた道に
どれだけたくさんの子どもたちの笑顔を見ることができるか。

それでいい。
いや、
それこそ本当に求めるもの。


試練と言えば試練だけど
神様はその人が乗り越えられるだけの試練を与えるとよく言われる。
ならば
ここを乗り越えて人間的にも大きくなるチャンスだととらえよう。

それだけで一歩前進。
[PR]
by satoshi_0813 | 2010-09-09 22:50
遊戯王カード
f0204561_23461618.jpg活動先のチェンマイ少年の家の子どもたちの中で流行っている遊びのひとつ。

遊戯王カード。


タイでも遊戯王カードは広まっている。
子どもたちは店かどこかでひと束5バーツでモンスターカードを買って来る。


遊び方は
もちろん公式ルールのデュエル形式とは違い
子どもたち独自で考えられた遊び。

2~4人くらいで
各自の手札を裏返しにしたまま持っていて
自分の順番に手札の一番上から
中央の場に表向きにして投げ置いていく。

モンスターカードの属性(闇、地、炎、光、水、風)を見て
1つ先のカードのモンスターの属性が同じだったら
それまで重なったカードを獲得できる。

といった遊びらしい。

他にも微妙にバリエーションが変化があるものの
基本的にはモンスターの属性の一致を元にしたカードゲーム。


ひと通りルールを把握したあと
自分もやってみる。


手札を切り出すテンポが悪いのか
いつも途中から子どもたちが
「代わりにやって見せてあげる」と言われて

結局子どもたちの独壇場になってしまう。

あらら。
[PR]
by satoshi_0813 | 2010-09-08 23:28