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いいこと。
f0204561_1883459.jpgいつものように活動先からの帰り道。(過去記事『明日へ続く帰路』参照)

「何かいいことないかなぁ~」

というのが口癖になりつつある最近。


あーだこーだ考えながら自転車をこいで
自宅に向かっている先

クアンシン交差点の信号で止まっていると
親子みたいな女性ふたりが
ちょっと困ったような雰囲気で
自分に歩き寄ってきて訊いてきた。

信号待ちしていたのは自分の他にたくさんいたのに

人がよさそうに見えたのか
他のタイ人と雰囲気違ってちょっと浮いて見えたのか

なぜか自分に。


ふたりの話を聞くと
「タニン市場に行きたいのだが、どこにあるのか」

つまり
彼らは道に迷ってたわけで

自分にとって庭のような場所なので
一緒についていって案内する。

とても喜んでくれた。

「あ~、いいことしたなぁ」
と自分の心がほっこりした。

で、直後ふと気付いた。


 いいこと。


「何かいいことないかなぁ」と思っていた自分は
「いいこと」が誰かから自分に施されることばかりしか考えていなかったのではないかと。

「いいこと」を自分から誰かに施すことも
まぎれもなく「いいこと」

他の人に「いいこと」を施すことで
こんなふうに自分の心の中にほっこりした気持ちが生まれることが
自分にとって「いいこと」になる。

ちょっと気持ちに余裕が少なくなって求めることばかり考えていて
こういう大切なことを見失いかけていた。

あの親子ふたりは
自分にその見失いかけていた大切なことを気付かせてくれた。

出会いは必然。

この親子との出会いは
今の自分に必要でタイムリーな出会いだったのだろう。


  いいこと。


「何かいいことないかなぁ」と
施されることをアテにして指をくわえて待ちぼうけしているだけより

「何かいいことできないかな」と
自分が施すことを考えていく方が素晴らしい。

それが世のため人のため、そして自分のためになる。


そう考える生き方をしていきたい。
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by satoshi_0813 | 2010-07-30 22:12
ちびっこ赤シャツ隊
f0204561_11124865.jpgいつのも活動先のいつもの子どもたち。

なぜかこの日のこの子たちだけは
よりによって揃いも揃って
キレイ鮮やか目にまぶしいくらいの
真っ赤なポロシャツ。

タイで赤シャツと言えば
反政府派であるタクシン元首相支持派反独裁民主同盟のシンボルとも言える。

タイで最大級にかわいい赤シャツ隊の結成。


タイの現状は
依然として非常事態宣言が施行されているらしく
チェンマイもその対象の県。

しかしながら
4月をピークにして(過去記事『赤シャツ隊のデモ行進』 『赤シャツ隊ふたたび』参照)
今ではすっかり音沙汰なし。

実際に生活している者にとっては
非常事態宣言が施行されている緊張感はよほどない
平穏無事な生活が続く。

ある意味自虐的に言えば
自分のボランティア活動の方が非常事態宣言を施行しようか。
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by satoshi_0813 | 2010-07-28 22:53
タイ西端 ミャンマーとの国境
f0204561_0531473.jpgカレン族メラ難民キャンプのある
ターク県メーソートはミャンマーとの国境の町。

せっかくここまで来た機会を逃すのもなんなので
カレン族メラ難民キャンプ訪問を終え
しばし休息をとった後
ミャンマー国境へ足を運ぶ。

宿泊していたゲストハウスからわずか10分ほどで
ミャンマーとの国境に到着。

タイ最西端のモニュメントがあったので記念撮影したものの
あとで地図で確認したら明らかに最西端とは違うんだけど。

ちょっとしたぬか喜び。

f0204561_0534132.jpgとにかく
川で隔てられていて
ここを渡れば向こう側はミャンマー。

現在JOCVボランティア隊員は
ミャンマーへの入国は承認されていないらしく
今回も眺めるだけ。

ちなみに
前回はタイ最北端からのミャンマー国境を眺める。
(過去記事『タイ最北端 ミャンマーとの国境』

日本にいると
国境というものは疎いものだけど
タイに来て以来
こういうように国境に来る機会がちょいちょいできているので
国境というものがずいぶん近しいものに感じる。
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by satoshi_0813 | 2010-07-26 00:29
難民キャンプ笑顔のある風景
カレン族メラ難民キャンプ内を散策。

難民キャンプ内で生活している人たちのあふれる笑顔が見えると
「難民」というようなイメージから来る
悲壮感や絶望感めいたものが払拭されるくらいに感じる。

f0204561_2357869.jpg自分と目が合った女の子。

手にしているのはミャンマー語の教科書だろうか。

この本を持って音読の練習をしている。

よく見ると
指には指輪、耳にはピアス、首にはネックレス。
きっとオシャレな女の子なんだろうな。

カメラを向けるとかわいらしくちょっとはにかんだ。

f0204561_23573252.jpg道端に座っている子どもたち。

小さなコマみたいなもので遊んでいる。

楽しそうだったので
お邪魔して自分も一緒にちょっとだけやってみる。

そうしている間に
同行していた他のJOCVとはぐれてしまい迷子になりかけた。

f0204561_23575729.jpg自分の脇を走り抜ける子ども。

鬼ごっこをしているのかな。

しかし
手には包丁のようなものを持っていて
鬼ごっこというよりは山賊ごっこ。

「悪い子はいねぇかぁ~」
って声が聞こえてきそう。

f0204561_23583953.jpgいい感じの雰囲気を漂わせる老人。

手慣れた手つきでミシンを操り
衣服(おそらくズボン)を繕っている。

その様子はどことなく誇らしげに映り
カメラを向けると
ニヤリと口の端から笑みがこぼれる。



笑顔を見ると心が和む。

笑顔がその人の幸福の物差しとするならば
自由や権利がかなり制限されているとはいえ
この難民キャンプの人たちの生活は
彼らなりに充実した生活ぶりを感じされる。
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by satoshi_0813 | 2010-07-26 00:07
難民キャンプの子どもたちとの交流
f0204561_1302493.jpgカレン族メラ難民キャンプの子どもたちと交流の場。

即興でそれぞれの歌を披露。

子どもたちの合唱(おそらく讃美歌)のクオリティーの高さに感嘆!

もちろん歌詞は全く理解できないが
子どもたちから発する魂めいたものが
自分の全身に向かってくるように感じた。

歌の力は凄まじい!

それに対してこちら側は
「上を向いて歩こう」を即興披露。
やはりもっと準備しておけばよかったか。


f0204561_136317.jpgその後お互いに自己紹介をしたり質問し合ったり
ざっくばらんなおしゃべりの場。

日常はカレン語を話すカレン族の子どもたちは
日本語はもちろんタイ語も英語も全く理解できないのがほとんど。

そんな子どもたちの中に英語が話せる
英語は話せる子がいたのが大きかった。

彼に英語で話しかけて彼がカレン語に通訳する。
すごい!かっこいい!

改めて英語は大切!
もっと勉強しよう。


f0204561_1305853.jpg外に出て「だるまさんがころんだ」を紹介して遊びの交流。

しかし
だるまさんがころんだのローカルルールの違いに
JOCVボランティア隊員同士が戸惑う場面も。

それでもなんだかんだでやってみると
大勢の子どもたちと楽しく大盛況。

その後も
なぜか自分が「ドラえもん」を歌いながら踊りながらというムチャ振りを受けたり
いろいろと子どもたちとの交流は続き
お互いに楽しい時間を過ごすことができた。
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by satoshi_0813 | 2010-07-25 23:41
難民キャンプ古着支援
f0204561_1104916.jpgタイ派遣の青年海外協力隊員は平成18年度1次隊から有志によって
ミャンマー難民キャンプへの古着支援を続けている。

ミャンマー軍事政府からの迫害を受けて
まさに着の身着のまま難民キャンプへ避難して生活する難民にとって
衣類は必要不可欠な日用品の1つであるという。

特に避難して間もない人たちや
成長のためにすぐに服のサイズが変わる子どもたちは
古着を必要としているらしい。

ということで
今回自分も使い古したTシャツを3着ほど
他のJOCVボランティア隊員もそれぞれ持ち寄って
難民キャンプの子どもたちに渡した。

自分の活動先の子どもたちも
少なからず古着は必要としていると思いながらも。

難民キャンプで生活している子どもたちの数からしたら
ごくわずか焼け石に水かもしれないが
これらが少しでも彼らの生活に役に立てば。
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by satoshi_0813 | 2010-07-25 23:16
カレン族メラ難民キャンプ概要
f0204561_0472589.jpgタイの中北部、ミャンマーとの国境を接するターク県メーソートにある
カレン族メラ難民キャンプに訪問。

かつて、そして現在も
ミャンマー軍事政府はビルマ族以外の少数民族を迫害し続けてきた。

軍政からの迫害を逃れるように
まさに着の身着のままでタイへ移動避難してきた。

タイとミャンマーとの国境にある9か所の難民キャンプでは
現在把握できるだけで13万人以上の難民が生活している。

その中の1つの難民キャンプである
メラ難民キャンプは難民4万人とも言われる最大規模の難民キャンプ。

またそれぞれの難民キャンプで生まれ育つ子どもたちもたくさんいて
難民の数は常に増加傾向にあるという。

ミャンマーにも帰れずタイでも認められず
彼らの未来は閉ざされているのが現状であるという。

f0204561_0461235.jpg実際に難民キャンプ内を歩いて回ってみると
キャンプ内の全体的な地理的イメージが把握できないほどの広大な敷地。

学校がたくさんあり
キャンプ内の子どもたちはここで教育を受ける。

病院もあり
内外科全般の他に小児科、婦人科、マラリアセンター。
手術が必要な場合はキャンプの外を出てメーソート内の病院へ。

電気や井戸などのインフラもある程度整っている。

商店や大きな市場もある。
自給自足は困難のようで
難民キャンプ外で違法労働して現金を得る。
キャンプ内でも貧富格差があるらしい。

f0204561_0492114.jpg難民キャンプとはいうもののかなり規模が大きく
もはや1つの街のようである。

歩いているときにやたらと目についたのが
HIV、マラリア、人身売買について啓発を促すような掲示。

実は今回の訪問で一番訊いてみたかったこと。
「子どもたちの人身売買は実際あるのか」

かなり突っ込んだ内容の質問なだけに
さすがに思い切れず二の足を踏んだ。

でもそんな掲示を目にするということは
おそらくそういうことなのだろうか。

うーむ。
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by satoshi_0813 | 2010-07-25 22:52
カレン族メラ難民キャンプ訪問へ
f0204561_15593590.jpgチェンマイからバスに乗ること約6時間。
ミャンマーとの国境を接する小さな町メーソートに到着。

ここに足を運んだ目的は
カレン族難民キャンプを訪問するため。

カレン族はミャンマーの少数民族で
ミャンマー軍事政府からの迫害を受けて
避難してきた人々が難民として
タイとミャンマーとの国境にある難民キャンプで
現在13万人以上が暮らしているという。

今回はその難民キャンプでも最大規模のメラ難民キャンプ。
登録されている難民だけでも3万人の大所帯。
未登録も含めると4万人とも5万人とも言われる。

f0204561_1602366.jpg今回訪問に同行する自分含むJOCVボランティア隊員有志一同7名と
宿泊するゲストハウスに結集。

自分にとっては2月の隊員総会以来
久しぶりのJOCVボランティア隊員との顔合わせ。
同じ志をもち苦楽を共にしてきている同志との再会は
やっぱりいいものだとしみじみ。

翌日に迎える難民キャンプ訪問に向けた事前確認打合せ。

難民キャンプ訪問にあたって
いろいろ準備不足の露呈されたのは否めないものの

難民キャンプの存在の認知度を高め
難民キャンプの概要や生活の様子などの理解を深め
これからも難民キャンプの古着支援などが行われるために
この訪問が意義深いものになればと思う。

なおかつ
もちろん自分にとっても糧となる経験になれば。
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by satoshi_0813 | 2010-07-24 22:43
ギター初心者の指導
f0204561_23535675.jpgいつもの施設にはもの珍しいギターを
その上さらに意外な人物が弾いていることもあって

自分がギターに悪戦苦闘していると
ぞろぞろと子どもたちが集まってくる。

子どもたちの中にもギターに興味のある子が多そう。

自分がギターに奮戦している姿を見るそんな子どもたちの中で
無謀にも自分にギターを教えてほしいと請う子ども。

ほんの数十分前にギターを触ったばかりの超初心者なんだけどと
言ってはみたが
それでも構わないとギターを弾きたそうな様子だったので
先ほど自分が教えてもらったように
そのまま子どもたちに教えることに。

さっき始めたばかりでギターが全くできない自分がギターを教えているのだから
自分でも滑稽に思えて仕方かなったが

それでも
自分にギターを教わっている彼を見ると
教わっている相手が初心者だろうがなんだろうが
とにかくギターに興味があって
ギターを上手に弾けるようになりたいという熱意が伝わってくる。

自分も上手にできなくっても頑張ってみようか。

たとえできなくっても
やれるだけやって納得してあきらめよう。

いやいや

たとえ時間がかかってもできるまでとことんやってみよう

と言った方がずいぶん前向きだな。
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by satoshi_0813 | 2010-07-23 23:27
ギターに食指
f0204561_23414432.jpgどこからともなくギターを弾く音が聞こえてきた。

おもむろにその音の元をたどってみると
上手にギターを弾いている子ども。

学校の友達から貸してもらって弾いているらしい。

ギターを弾くそんな様子を眺めていると
自分も弾いてみたいかと促される。

今までギターというものをまともに弾いたことがないほど
とにかくギターには縁遠くて疎い自分。

そんな未経験者の自分にいくつかのコードを教えてくれる。

C  G  A  E  Am  Em ・・・などなど
教わるままに本を見ながら弾いてみた。

予想通り下手っぴな自分。
音がビビって思い通りの音を奏でるにもひと苦労。

ちなみにいくつか弾いてみた中で
個人的にはメジャーコードGが華のあるキレイな音で一番のお気に入り。

んー、それにしても難しい。

前々から分かっていたことだったが
残念ながらやはり自分にはギターというものには向いていないのか。

そういう思いから
ギターから敬遠して、むしろどこか避けて通ってきたような気がする。

けど今回子どもにちょっとだけ教えてもらってみて
せっかくだからこれがいいきっかけになればと思う。

ここでようやくギターの第1歩を踏むのか。

できっこないをやらなくちゃ!
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by satoshi_0813 | 2010-07-23 23:09