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はしゃぎすぎ
f0204561_23464382.jpgいつものように活動先の食堂で
子どもたちと一緒に夕食を食べたあと

さぁこれからぼちぼち子どもたちと活動しようかと思いながら
食堂にちょっとだけ残ってたたずんでいると

子どもたちが妙なテンションで絡んできた。

カメラを構えていると
自分も一緒に映ろうと子どもたちに誘われて

カメラを前に
はしゃぎ回る子どもたち。
そしてその後ろにいい歳こいたオトナ。


意味もなくめちゃくちゃはしゃぎ回って
とにかく楽しくって笑いまくった。

子どもたちに乗せられたとは言え
少し悪ノリしてはしゃぎすぎ。


でもいつもこんな感じで
子どもたちと一緒に面白おかしくふざけているのが
子どもたちには微妙にいいのかもしれない。


自分、いつまでたってもコドモだな。

つくづくそう思う。
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by satoshi_0813 | 2010-06-30 23:04
料理の手伝い
f0204561_0383875.jpg活動先の子どもたちが学校から施設に帰ってくるまで
エアーポケットに入ったように手持ち無沙汰に過ごす時間ができてしまう。

学校に行かずに施設に残っている子どもたちと
食堂に立ち寄って晩ゴハンの手伝いをするのが
最近日課になりつつある。

野菜を切ったりの下ごしらえが主な役割。

ひたすら野菜の皮をむいたり
ヘタをとったり
ほどよい大きさに切ったり
唐辛子を石臼でつぶしたり。

単純作業だけど
やってみるとこれが楽しくてハマる。

料理を手伝っていることを大義名分に
食堂の厨房にも入って
タイ料理が調理される行程を観察。

活動任期が終わるころには
自分が厨房に立ってタイ料理を作るなんてことも。

いや、ないない。
絶対あり得ない。
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by satoshi_0813 | 2010-06-29 22:37
叱る!
f0204561_0423435.jpg子どもを叱ることがある。
叱ることは褒めることよりホント難しい。

ちょっとした注意で済むこともあるけど
本気で叱らなければならないことがある。

もちろん子どものために。

叱るべきにきちんと叱らなければ
子どもたちは成長しない。

本気で叱るとき
自分はその子どもをみんなとちょっと離れたところに
個別に呼び出してふたりっきりで話をする。

叱るといってもこちらから多くは語らない。

何をしたか
それはよいことか悪いことか
悪いことなのになぜしたのか

などといったように
子どもに自分の行動を振り返らせて説明させる。

子どもたちの中にだってちゃんと善悪の判断はある(と信じている)ので
子どもたち自身で自分の行動について考えさせる。


ふたりっきりのこうした時間は
子どもたちにとっては苦悶苦悩の時間だろう。

なんてったって本気で怒ったときの自分の表情は
子どもたちにとっては自分自身が思っている3割増しくらいに
おっかなく感じるらしく。

このように本気で叱ると
必ずと言っていいほど子どもたちはビビって泣いてしまう。

むしろタイ文化よろしく体罰でピシリッ!と叩いて「ハイ、おわり」の方が
子どもたちにとってはあっさり終わっていいのかもしれないが
そんなしつけは全く教育的ではない。


ひたすら自分自身との対話に向かわせる。

自分自身の行動を振り返り
自らを律するための力を養うために。


叱るとき
あくまでも大人の対応で感情的になってはならない
子どもの言い分を聞かずに叱ってはならない
など
気を付けることはたくさんあるけど

一番留意しているのは
子どもの成長を期待して叱ること。

「叱る=否定」となりがちだけど
あくまでも「罪を憎んで人を憎まず」である。

悪しき行動を否定するのであって
子どもたちの人格を否定するものではない。

その子のよいところを知っているから
もっと伸びてほしいから
そんな期待感を叱るときに盛り込むことができるか。

そういった姿勢が伝われば
子どもたちも叱られても後味悪くなく
これらかの自分に向けて切り替えがスムーズになる。

いわゆるこれが「信頼関係」の上にあるものなのだろうか。


最後に子どもに逃げ道を用意してあげて終わる。

叱るだけにならないこと。
最初はギューッと締めて
最後はフワーッと緩めて終わる。

これからもっといい自分でいようねって感じで。

逃げ道を用意する子どもたちにとって意外に大切。
叱られてばかりではウンザリしてしまうし。


「雨降って地固まる」というコトバがある。

自分が本気で叱った子どもたちはみんな大泣き。
でもしばらくすると(その期間にはだいぶ個人差あるけど)
子どもたちから大好きオーラ大放出で
叱る前よりもしっかりとしたいい関係になる。

きちんと叱ればココロをガッチリ。
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by satoshi_0813 | 2010-06-27 00:23
なぞり書き
f0204561_117298.jpg子どもたちに学習指導。

「コー・カイ」の書きとり練習。

「コー・カイ」というのは
タイ文字のアルファベット。(参照記事:『コー・カイ』


まっさらな白紙に
自分が「コー・カイ」を鉛筆でひと文字ずつ書いて
それを消しゴムで消していく。

紙にうっすらと残った自分の文字を
子どもたちはなぞって書いていく。

全員分に書いては消して書いては消して
手作りのなぞり書き練習帳をその場で作成していく。

ひと文字ずつ書いては消して、書いては消してを繰り返し
全員分のなぞり書き練習帳を作っていくの時間がかかるので
子どもたちが次の文字のなぞり書き練習を待たせる状態がしばしば。

とても要領が悪いと自分でも分かっているが
子どもたちは自分が目の前で書いてくれた方がうれしそう。

なにより
文字を練習するそれぞれの子どもの実態に応じて
その場でなぞり書き練習帳を書いていくことができる。

なので
労は惜しまず。
ゆったりとしたペースでやっていこう。


子どもたちのためにたくさん書いているうちに
タイ文字が上手に書けるようになったかな。

自分の文字が子どもたちの手本になるので
きちんと丁寧にきれいな字を書かないと。
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by satoshi_0813 | 2010-06-26 22:58
ルービックキューブ
f0204561_23423032.jpgタイにもルービックキューブはある。
むしろ
日本よりタイの方が身近な遊びのように感じる。
活動先の子どもたちの中にも
上手にできる子もいたりする。

恥ずかしながら
未だかつてルービックキューブ6面完成したことのなかった自分。

なんとなく難しそうでとっつきにくくて
どこかであきらめていたところもあった。

けど
ここで子どもに伝えている
「できっこないをやらなくちゃ」
という精神を自分自身にも。

あとは
ただの退屈しのぎ。

というわけで

1日目。
キューブをどう動かせばよいのかよく分からない。
イライラのあまり
壁や床に投げつけてやろうかと。
そんなストレスを乗り越えて
初めてのルービックキューブ6面完成!
どれくらい時間がかかったことやら。

2日目。
コツをつかみ始めた。
入れる、逃す、入れ直すって感じ。
何度か完成していくことができていくうちに
解法パターンがつかめてきた。

3日目。
ほぼ完全マスター。
自然に手が動く。
完成タイムも5分を切るほど。
さらなるタイム更新に向けて精進中。

できっこないと思っていたことも
できてしまえば意外にあっけないもので。

「できない」のではなく「やらない」。
あきらめて「やらない」からその結果当然「できない」。

だからこそ
「できっこない」と決めつけてあきらめていた自分を
打破することが一番の難関なんだろうと感じる。

やればできる!

できっこないをやらなくちゃ!
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by satoshi_0813 | 2010-06-25 22:45
ビンタの応戦
f0204561_1105861.jpgほとんどの子どもたちが学校へ出払っている
平日の手持無沙汰な時間。

それに加えて
昼食後の何とも言えないウトウト感。

そんな様子を察知したのか
ひとりの子どもが寄ってきてきた。

こんな遊びをしようと言って
彼が自分に説明してくれた。

ふむふむ。

難しいところの説明を省くと
じゃんけんをして勝ったら
相手にビンタを喰らわす。


f0204561_1114838.jpg
何ともオトコ的な目の覚めるちょっとキケンな遊び。


もちろん
ビンタと言っても
「ペチッ」「ペシッ」っといった軽いもの。

愛のあるやさしいビンタ。

ビンタの応戦と言うと仰々しいけど
単なるじゃれ合いの遊びです。
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by satoshi_0813 | 2010-06-23 23:12
ボランティア報告書 第3号
派遣ボランティアは派遣期間2年間(自分は現職参加なので1年と9カ月間)で
計5回「ボランティア報告書」を定期的にJICAに提出することになっています。

今回は赴任後12カ月の第3号報告書。

1 活動の進捗状況

 <基礎学習的活動>
  学力の補てんを図り学習を楽しむ素地・態度や学習習慣を身につけるため、
  子どもたちの宿題の学習支援を行っている。
  またフラッシュ百まい足し算を使って簡単な算数的活動に取り組んで
  ゲーム感覚で基礎計算能力を身につけるよう支援している。
  その他子ども個々に応じて学習補てんを行い、できる喜びを感じ自信を養うよう支援していく。

 <スポーツ・体育的活動、遊びの指導>
  日ごろから行うスポーツとしてサッカーやフットサルをする子どもたちが多いが、
  それ以外にバスケットボールを取り入れて、みんなで楽しめるスポーツなどの拡大を図っている。
  その他ボール遊びなど自由時間に子どもたちが楽しめる簡単な遊びを子どもたちに紹介し広げている。

 <グループレクリエーション的活動>
  集団での遊びやペアでの手遊びなどグループワーク、ペアワークに取り組んできた。
  子どもたちの中に仲間と一緒に楽しむ様子が見られるようになってきた。
  しかし、自分中心の意識はいまだ強く、集団の一員として仲間とともに協力することや
  相手をいたわる態度は子どもたちにまだ不足しているところであるため、
  これから一層の活動の展開が必要となると考える。


2 着任後1年時点の活動結果と課題及び課題に対する解決案

 現時点でまだ自分が思い描いている活動イメージとは遠い部分がある。
 しかし限定的であるが上で述べたように活動に参加する子どもたちに少しずつであるが
 変化が見られると感じつつある。

 課題としては、カウンターパートとのコミュニケーション不足が挙げられる。
 カウンターパートと話をしてもこちらの要望を聞き入れてくれず
 一方的に配属先の都合を押しつけられて話し合いにはなない状況に辟易して
 徐々にこちらからコミュニケーションをとることに消極的になっている。

 そもそも赴任当初から配属先の協力はほとんどなく、自分が子どもたちに行う活動に関心はなく、
 協働で活動を行うという姿勢は皆無であり、ボランティアひとりに任せっきりで放置状態である。
 人材としての自分がはたして配属先にとって本当に必要とされているのか疑問の念が拭えず、
 ボランティア要望書にミスマッチがないのだろうかと思うばかりである。

 自分自身のボランティア活動に対するモチベーションの維持に苦労している現状ではあるが、
 活動の対象となる子どもたちのために自分ができることを地道に重ねていき、
 今後いつしか配属先が自分の活動にわずかでも理解・協力が得られることを期待していく。


3 現地支援制度活用計画

 現時点で現地支援制度を活用した活動の予定・計画はない。


4  社会的格差に関する所見

 (1)貧富格差

 タイにおける経済成長がもたらした社会の急激な発展により、
 その急激な変化に対応できた上層・中間層と対応しきれていない下層・農民の所得格差が拡大している。
 空のプラスティックコップを置いて子どもや身障者が道端で物乞いをする姿を見ると
 特に下層部の底上げや社会的弱者への支援がこれからのこの国の課題であると感じる。
 またタイには相続税・贈与税がなく、貧富格差の拡大と貧富層の固定化を招いている原因であると考えられる。

 さらにタイにおける貧富格差の特徴として地域間格差(都市部と地方の経済格差)が挙げられる。
 タイにおける経済成長は外資系企業が大量に参入した外的要因が大きく貢献したとされ、
 その恩恵を受けた都市部とそうでないその他の地域での格差が拡大したと言える。
 地域間経済格差は、生産性の高い製造業に特化している都市部と
 生産性の低い農業に依存している地方との産業構造の違いによって生まれた。

 (2)ジェンダー格差

 少なからず歴史・伝統・宗教から「女は中、男は外」という根強い考えが
 タイ社会でステレオタイプとして根付いている。
 しかし現代においては女性が経済活動に参加することに抵抗の少ない社会を形成しつつあり、
 タイの女性が(むしろ男性)よく働いている姿を目にすることが多く、
 日本の女性よりも社会進出しているというイメージを感じる。

 タイ人の生活に根強くある仏教の教え(女性は家族や社会のために働くことで徳を積むという考え)が
 女性の労働参加を駆り立て、社会進出をもたらしていると言われる。

 タイにおいて女性の社会進出は盛んであるといえ、
 女性の労働力率は、地域、年齢層、婚姻状況からも大きく変わってくる。
 むしろジェンダー格差以上に、同じ女性でも貧富格差や教育格差によって
 社会的地位に付ける者とそうでない者といった労働格差が生まれていることが
 問題であるように感じる。

 活動先においては、男女比率は女性の方が格段に多い。
 また首脳陣をはじめ役職についている割合は女性陣がほとんどを占めている。
 男性陣はのんびりとおおらかに仕事をする一方で、
 女性陣の方がバリバリ取り組んでいる印象がある。

5 その他特記事項「受入国の食事」

 タイ料理の主食は米(タイ米)が広く食べられている。

 肉類は鶏肉と豚肉が中心で牛肉はそれほど多くない。
 魚は川魚が一般的で主に揚げ物として料理される。

 味付けの基本は魚醤(ナンプラー)、あと日本の味の素も加えることが多い。
 さらに小粒の唐辛子などの香辛料、パクチーなどの香草を頻繁に用いる。
 辛味・酸味・甘味を組み合わせて複雑な味覚を作り出しているのが美味とされるため、
 食堂などではナンプラー、粉唐辛子、唐辛子の酢漬け、砂糖が入れられた容器のセットが置かれ、
 出された料理にさらに自分好みの味付けに調味してから食べることが一般的である。

 果物の種類は豊富で、
 マンゴー、パパイヤ、パイナップル、バナナ、スイカ、ドリアン、ココナッツなど、さまざまである。

 一般的に家で料理を作って食べるよりも、
 市場や屋台へ食べに出かけたり、料理を持ち帰って食べたりすることが多い。

 食事の作法として、スプーンとフォークで食べることが通常であり、
 麺類を食べる時などには箸を使用することがある。

 1人前の量が日本に比べると少なくてもの足りないが、
 その分、お腹がすくと果物、お菓子、串物、揚げ物などの軽食を間食として補うことが多いようである。



以上。

次回報告書第4号は赴任後18カ月になります。
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by satoshi_0813 | 2010-06-22 00:53
住めば都
f0204561_119564.jpg青年海外協力隊として
タイに派遣されて1年経過。

自分にとって初めてのタイだったので
派遣当初はどうなることやら。

1年過ごしてみて
タイでの生活もすっかり板に付き始めたころか。

よきも悪きもいろいろありまくるけど
おしなべてタイでの生活は快適。

さすがに事故やけがなどトラブルに遭った時は海外にいる不安があるけど
そういうのも意外になんとかなる。

f0204561_1254420.jpg「住めば都」と言うけれどまさにその通り。

と言うか
人間どこでもどうにかして生きていけるもんだ。

とは言え
特にここチェンマイは
のんびりと時間を過ごすことができるのがお気に入り。

もはやここが外国であるという感覚はなく
ずっと前からここにいたような感じ。

周りがタイ人だとか自分が日本人だとか
そんな感覚は意外に感じない。

f0204561_12726100.jpgあ、でも
タイ語通じないときは困る。大いに困る。

しかし
不自由に感じるがなんとかなる。なっちゃってる。

だから
タイ語が上達しない。

これじゃいかんの分かっているがなんとかなる現状に甘えている。


f0204561_1275157.jpgボランティア活動であーだこーだ考える必要がなければ
もう少し良心的な気候であれば

この上なくサイコー。

遠い将来にここでロングステイなんてことも考えようか。


あ、でも、やっぱり。
それでも一番好きなのは日本。

なんだかんだ言っても
これは絶対。
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by satoshi_0813 | 2010-06-21 21:33
子どものあるべき姿は
f0204561_13446.jpg子どもたちとペアで手遊びレクリエーションをしていた。
(詳細参照:『息を合わせて手を叩き合わせる』

子どもたちはこの活動を楽しんでくれて
いつも以上に盛り上がりを見せていた。

とそのとき
おそらく子どもたちににぎやかに騒ぐ声で
くつろぎながら見ていたテレビのメロドラマ声がかき消されたのだろうか。
世話係のスタッフの逆鱗に触れたようで

「中に入って静かにテレビ見ていなさい!」
と一喝。

子どもたちは仕方なく言われる通り
中に入っておとなしくテレビを見ることに。

もちろん活動は中断。

アタマニキマシタ。ハイ。

子どものおとなしくいさせるためのしつけとして
テレビに釘付けにさせるのは
子どもにとってどうような影響があるかご存じだろうか。

テレビを見てポカーンと静かにおとなしくいているのがよいのか。
友だちみんなと一緒に楽しくにぎやかにはしゃぎ回るのがよいのか。

どちらがいきいきとした子どもとしての望ましい姿なのか。

後ろを振り返って自分に目を合わせる子どもたちのもの惜しげな表情が
自分にその正しい答えを教えてくれる。

子どもたちは分かっている。ハズ。
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by satoshi_0813 | 2010-06-19 23:01
ウマミー!アジノモトー!
f0204561_029304.jpg日本でおなじみの旨味調味料である「味の素」。

タイでの認知度は高い。

タイ料理に欠かせない調味料としえ使われていて
スーパーでもどっさりと販売されている。

極めつけは
テレビCMでしつこいほど
「アジノモトーッ!」
「ウマミー!ウマミー!」
と放送されていたものだから
子どもたちはワケも分からず
その言葉を連呼する。

とにかく
タイで「味の素」の名は広く知れ渡っている。

その証拠に
日本語のひらがなをひととおり教えたとき

この子どもは自分の名前のひらがなでの書き方を教わった後
次に教えてと言ったのは

「うまみ」
「あじのもと」

「いぬ」よりも「ねこ」よりも
「うまみ」や「あじのもと」が真っ先に浮かんだらしい。

思わず笑ってしまった。

ここまで来ると
もはや日本でよりもタイでの方が
味の素の存在感は大きいのだろう。
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by satoshi_0813 | 2010-06-18 22:27