2011年 01月 30日 ( 1 )
日本語キャンプ@ムクダハーン
f0204561_10223669.jpgタイのムクダハーン県に派遣されている隊員が日本語指導を行っている
カムソイピッタヤサーン校で行われる日本語キャンプ開催のお手伝い。

日本語キャンプとは

日本語を専攻しているタイ人の生徒を対象に
日本語や日本にまつわるのゲームをしたり、文化に触れたり、
何より日本人と触れ合って日本語の勉強のモチベーションを上げる

という行事。



f0204561_1027487.jpg今回の日本語キャンプの手伝いに
各地から集まった日本人ボランティア隊員は男女8名。

今回はカムソイピッタヤサーン校で日本語を履修している高校生約80人が
赤、青、黄、緑、水色、茶色、紫、ピンクの8グループに分かれ
グループ対抗で競いながらそれぞれの活動を進めるという形式。


高校生はすでにそれぞれ色チームにグループ分けされていて
日本人ボランティア隊員がクジ引きによって
それぞれの色グループに参入する。

真っ赤な法被を着ていた自分。
8人中7番目にクジを引いて
見事に法被と同じ「赤」を引く。

このオトコ、何か持っている。


f0204561_10241623.jpg日本語キャンプの活動の中で
自己紹介、日本人にインタビューが行われる。

数人のリーダーに依存することなく
ひとりひとりがきちんと日本語を話しているのが素晴らしかった。


お互い初対面の中
子どもたち同士の人間関係をうかがいながら
ひとりひとりの特性を把握しながら
ググッと距離を縮めていく。


f0204561_10294551.jpg日本クイズでは
日本人ボランティアが答えを教えていけないことになっている上
日本人の自分にもムズかしい問題が出題。

そんなこともつゆにも知らないタイ人の学生は
自分を頼りに訴えかけるのが表情から伝わる。

不正解のたびに
子どもたちの落胆の視線が痛かった。



f0204561_10362744.jpg午後は運動会。
玉入れ、障害物リレー、借り物競走。

そして
隊員対抗によるフラフープ徒競走。
フラフープを回しながら走るという荒技。

自分自身初めてフラフープを回す経験をしたが
自分でもコツの呑み込みが早く
なんとか滑り込みで1位獲得。

このオトコ、何か持っている。



f0204561_10365355.jpg夜の部。
日本人ボランティアと高校生による出し物。

日本人ボランティアによるサプライズダンスで盛り上がり
高校生によるダンスでさらに盛り上がる。


早口言葉コンテスト。
日本人ボランティアがタイの早口言葉に挑戦し
タイの高校生が日本の早口言葉に挑戦。

自分がトップバッター。
自分の赤チームの応援がうれしくもあり
その期待がプレッシャーとなる。

1回目 1度は成功と認められるも取り下げられる。
2回目 失敗
泣きの3回目 失敗
最後の4回目 きわどい判定で成功

それに比べて
他の隊員やタイの高校生の早口言葉の上手なこと。

見事なまでに抜群の滑舌の悪い自分。

このオトコ、持ってないな。



f0204561_1041966.jpg翌日2日目。

あっち向いてホイ。

グループ内で練習した後
ひとり代表を選出してトーナメント形式で勝負。

ひとりひとりみんなと勝負して
ジャンケンが強いこと
「あっち向いてホイ」のタイミングがよいこと
の2つの要素と
あとは自分の直感を信じてひとり代表を選ぶ。

ただひとつだけアドバイス。
「あっち向いてホイ」で顔を右を向く傾向があるから
うまいこと顔を向ける方向を分散させるように。

この代表選考の采配とちょっとしたアドバイスがズバリ的中したのか
なんと優勝。

このオトコ、何か持っている。



f0204561_10514622.jpgそして
総合順位。

我らが赤チームは総合優勝!

なんと最後の「あっち向いてホイ」の優勝で逆転勝利。

このオトコ、何か持っている。



1日半にわたる日本語キャンプ。

自分の担当グループがあるとつい血が騒ぐ。
自分のグループを力いっぱい応援するし
率先してグループの盛り上げ役も買って出る。

子どもたちにとっては多くの日本人と接することのできるまたとない機会。
だからこそ楽しい時間にしてやろう、いい思い出にしてやろうと意気込む。

短期間の間でもグループ内の子どもたちの中で
それぞれに日本語キャンプの楽しみ方をもって取り組んでいて
ひとりひとりの個人レベルにおいてもグループとしての集団レベルにおいても
成長する姿がうかがえた。

まるで10人の自分の学級を持っているような
時折、教師の目線で見る自分がいたりした。

もはや職業病である。
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by satoshi_0813 | 2011-01-30 17:53