2010年 12月 04日 ( 1 )
日本語はムズカシイ
f0204561_23582792.jpg子どもたちに日本語を教えている。

すでにカンタンな日本語でのあいさつ程度はマスターしつつある子どもたち。

次には日本語の文字を書いてみたいという子どもたちの要望に応えるように
その場でササッとひらがな五十音表をこしらえてみる。

タイ語でそれぞれのひらがな文字の発音を対応させる。

タイ語は母音字と声調の組み合わせがやたら多く
発音が日本人にとってはムズカシイが

タイ語のアルファベット子音字「コー・カイ」は42字。
(過去記事:『コー・カイ』参照)

ちなみに英語のアルファベットはさらに少ない26字。

それに対して日本語の表記文字は
ひらがな、カタカナ、さらには漢字と
数えようと思ったら気が遠くなるほどの話。

日本語の文字の習得だけでもウンザリするほどなのに
さらに文法もややこしいときている。

例えば動詞の活用だけをとっても
「行く」「行った」「行かない」「行きます」「行けば」「行こう」「行け」みたいに
未然形、連用形、終止形、連体形、仮定形、命令形というようにいくつかの活用形があれば
さらに五段活用、上一段活用、下一段活用、下二段活用、カ行変格活用、サ行変格活用と活用の種類があったり

国語が苦手な自分には
「あー、ややこしいったらありゃしない」てわけで。



f0204561_091412.jpg母国話者である日本人の自分たちにしては
もちろんそのことに意識して気に留めることはめったにないが
他の言語と比べてみると明瞭に分かる。

おそらく日本語は世界のあらゆる言語の中でも
ズバ抜けてムズカシイ言語でなかろうかと。

さらに言うと
コトバを操る人類ってスゴイな。

それぞれの言語がそれぞれの異なるカタチで存在していることに
世界の広さと人類の多様性の深さを感じる。

あとは
外国語を習得することがいかに難しいかを痛感することで
母国語をごく当たり前に身につけていることが
どれだけスゴくて素晴らしいことなのかを感じることができるのではなかろうか。


即席でこしらえたひらがな五十音表をうれしそうに眺めて
さっそくその読み練習をしている子どもの前に向かって
ぼんやりそんなことを考えていた自分。
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by satoshi_0813 | 2010-12-04 22:49