自転車の練習に重ねる自分の教育理想像
f0204561_23205927.jpg自転車の練習に取り組む子どもたちをお手伝い。

自転車を乗るのに苦戦するのではという自分の予想を裏切り
意外に呑み込みの早い子どもたち。

補助輪を付けて自転車を運転する感覚を身につけて
次第に補助輪を1つ外し、もう1つ外し

後ろから押し支えてあげて
頃合いを計らって
ゆっくり、そーっとそーっと手を離して

時にはバランスを崩して転びながらも
何度も何度も挑戦を繰り返す。

まるで歩くことを覚えたての赤ん坊のように
よちよちと自転車を前に進める。


f0204561_2321556.jpg自転車の練習というものが実は大好きな自分。

子どもたち自転車の練習と
自分が理想とする教育スタイルのイメージが重なるから。


後ろから子どもの成長を支える。
子どもの様子を窺いながらじっくりゆっくり。
タイミングよく子どもたちのペースを合わせながら。

子どもたちはまっすぐ前を見る。
ひたすら目標に向かってまっしぐらに。
たとえ後ろを振り返って見なくても
自分のことを支えてくれる存在がいることを感じつつ。

f0204561_23222056.jpgやがて後ろの自分は支える手を放ち
まっすぐ前を向く子どもは
自分でその道を進んでゆく。

かつて自分が支えたことはいつしか忘れ去られるかもしれないだろうが
子どもたちが自分の力で成長する力を身につけることが
子どもたち本人にとって最も大事なこと。

いつまでも成長を支えることがよいことではないし
じっさいいつまでも子どもたちと関われることはムズカシイ。
だから
子どもたちが自分の力で成長するチカラを備え付けなければならない。


f0204561_23312640.jpg中学校教師としての子どもたちとのかかわりは最長3年。
そして
ここチェンマイ少年の家でのボランティア活動も
子どもたちとのかかわりも2年足らず。

いつまでも子どもたちのそばにはいられない。


そんな期間限定の子どもたちの成長に向けた指導・支援の中で
子どもたちに育てたい力こそ「自己成長力」。

自分で自立して成長に向かっていくチカラ。


f0204561_23315630.jpgこの力を育むために
さまざまな体験を仕組んで成功体験を積み重ねさせたり
意欲、達成感、自信を身につけさせたり
そんなことを考えながら子どもたちを肯定的に見守っている。


子どもの成長を応援するのは自分にとっても子どもにとっても有意義。

子どもたちの成長を支援していく傍らで
子どもたちの成長エネルギーを受けて
まるで自分も成長している感覚だから。


そりゃ、やりがいあるよなあ。
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by satoshi_0813 | 2011-01-06 23:19


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