チュンポン隊員来訪
f0204561_126970.jpgタイのチュンポンに観光業で派遣されている青年海外協力隊員が
自分の活動先チェンマイ少年の家へ急遽来訪。

タイの児童保護施設とその施設の子どもたちの様子に興味があり
実際に活動先の子どもたちと触れ合うことに。


急遽の訪問ということでほとんど何も準備できなかったが
チュンポン隊員はそれでもお構いなしに子どもたちの心をつかみ
いい意味でオトコ臭さを漂わせるまさにオトコ同士のつきあい。


めったに開かないと図書室に入ってみると
タイ伝統楽器の練習に取りかかる子どもたち。

f0204561_1282066.jpgしかしそのタイ伝統楽器の練習もそこそこに
図書室内にあるマンガ本にひたすら熱中。

そんな最中チュンポン隊員は
ひとりの子どもが黒板にこっそり書き流す文を目にする。

  「家族(父親と弟)が恋しい。ここはボクの本当の家じゃない。」

その文字を見て
こんな小さい子どもたちでも子どもたちなりに抱えているものがあるのだと
深い感傷に触れるチュンポン隊員。

そのような子どもたちの抱えている想いを察知して共感してくれたのは
ここで活動していつも子どもたちのそばにいる自分にとってうれしいこと。

ここの活動先にいる子どもたちは多かれ少なかれ
ここにいる事情が事情なだけに
それぞれの心にそのような影を抱えて過ごしている。

まるで
その心の奥底に沈んでいる感情を
楽しさや笑顔で埋没させているようだが

その家族に対する切なる思いは燻り続け
ふとした拍子にその煙が漏れ出てしまうことがあるのだろう。
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by satoshi_0813 | 2010-11-19 23:25


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