野菜嫌いな子どもたち
f0204561_9531112.jpgタイでは日本ほど野菜は豊富ではない。

意識して野菜を摂取することを心掛けないと
たちまち野菜不足に陥りそう。

活動先チェンマイ少年の家の食事に使われる野菜は
白菜、空心菜、キュウリ、インゲン、たまにキャベツ、カボチャなどなど。

子どもたちは野菜に馴染みがないためか
はたまた
ただ単にコドモのワガママというもののためか

緑黄色野菜を器用に除けながら食事する子どもが多く
とりわけ付け合わせとして出されるインゲンの不人気ぶりには
目を覆うものがあった。

方や
日頃の野菜不足を解消するための絶好の機会を待ちわびていた日本人は
躍起になって付け合わせに出された白菜やインゲンを自分の皿にどっさり盛り付ける。

その光景に目を見開く子どもたち。

さらにそのたくさんの野菜をおいしそうに
次から次へとムシャムシャと口の中に入れていく姿に
見開いた目を丸くする子どもたち。

しかし
そんなおいしそうに野菜を食べる姿に看過されたのか
子どもたちの野菜ギライの壁が少しずつ低くなる。

そばで一緒に座って食べている子どもたちの中から
「ちょっと分けてもらって食べてみてもいい?」
と自分の野菜をつまんで食べる子どもたち。

こうやって野菜をおいしく食べる姿を見ることが
野菜を食べなさいだの、あーだこーだとくどくど説き伏せるよりも
野菜をガチガチに拒んでいた頑ななココロには
スーーッと素直に浸透するもの。


f0204561_9535223.jpg自分がここで食事をして以来ずいぶん経過するが
野菜をモリモリ食べるそんな日本人の存在の影響もあってか
今では野菜嫌いの子どもたちは激減し
子どもたちはそれぞれのお皿に野菜をとっていく。

皮肉なことに
自分の野菜の取り分がすっかり減ってしまうほど。

自分にとってはちょっぴりもの残念だが
子どもたちのことを考えれば
してやったりとうれしくなってほくそ笑む。

好き嫌いなく何でもおいしく食べよう。
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by satoshi_0813 | 2010-11-08 22:52


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