1年前ワット・プラ・タート・ドーイ・ステープで施してもらった
サーイ・シン(タイのミサンガ)。 (過去記事:『ワット・プラ・タート・ドーイ・ステープ』下段参照) そのサーイ・シンが切れてから幾久しく過ごしていたが 活動先の子どもたちが 自分の手首にサーイ・シンがなくなっているのを気にかけてくれて それなら新しいのをつくってあげようということで お言葉に甘えて新しいサーイ・シンを施してもらうことに。 幾重にも束ねられた糸を手際よく編み込み あっという間に出来上がる。 どちらの手首に付けようか迷って 子どもたちと相談。 「それなら両方につけなよ」と子どもたちが進言。 子どもたちが見守る中 両手首にサーイ・シンをつける。 「ボクたちとお揃いのサーイ・シンだね。」と見せた子どもたちの笑顔。 「なくさないでね。」と言った子どもたちの言葉。 それに応えるように笑顔で頷く自分。 なるほど。 このサーイ・シンは子どもたちとの絆で結ばれているのか。 子どもたちにとの絆によって固く固く結ばれたサーイ・シン。 逆にこのサーイ・シンが切れたときは いったい何を意味するのだろうか。 そんな考えが出てきそうになったが 直前で飲み込んでやった。 そんなのはどこかに封印しておこう。 いや。 たとえサーイ・シンが切れてなくなったとしても 子どもたちとの絆はいつまでも一緒に。 きっと、ずっと。
by satoshi_0813
| 2010-11-06 22:58
|
最新の記事
以前の記事
2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 検索
記事ランキング
その他のジャンル
ファン
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||