タイ語の語学中間試験の後でホッとしている中で、
全ボランティア訓練生が体育館に集合して 「地球のステージ」というコンサートの公演が夜の7時から9時までありました。 この「地球のステージ」とは、医師である桑山紀彦さんが 国際協力として国際医療救援活動を展開いく中で訪れた 世界の貧しい地域にいる人たちとの出会いを写真や映像におさめ、 語りや音楽とともにスライドショーで流すといった形式のコンサートでした。 毎年恒例で訓練所に来てくれるそうです。 いろいろな映像や画像を見た感想としては、 今自分がいるここだけの世界の他に、 もっともっとたくさんの世界があって、 それでもやっぱりどこの世界に住んでいる人も同じ人間なんだ。 楽しければ笑い、悲しければ泣く。 平和や安全を切に願い、 死や恐怖を恐れる。 ・・・当たり前のこと。 大人だろうが、子どもだろうが、 国籍・性別・民族・文化・宗教が違っていても、 同じ感情をもつ人間というのには変わりないんです。 あと印象に残ったボランティアについての考え方として、 誰かのために行うという考えでは続かない、くじけてしまうよ、というメッセージ。 だから、 自分のためにボランティア活動をする。 ボランティア活動を「自分を映し出す鏡」として考える。 それくらいワガママでもいい。 あぁ、なるほど・・・。 この言葉になんだかしっくりきました。 なぜ自分が今この訓練所にいるのか。 なぜ青年海外協力隊になろうと思ったのか。 これらのことを支えにこれからの訓練生活、そして派遣先でもがんばります。
by satoshi_0813
| 2009-05-08 23:13
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